「ファインディング・ファンタスティック・ファンデーション」
会期:2025年2月28日(金)〜 2025年4月5日(土)13:00 - 19:00
*日・月・火・祝日は休廊
*3月14日(金)は20:00まで開廊いたします
会場:SNOW Contemporary / 東京都港区西麻布2-13-12 早野ビル404
オープニングレセプション:2025年2月28日(金)17:00 - 19:00
SNOW Contemporaryでは2025年2月28日(金)から 2025年4月5日(土)まで、グループ展「ファインディング・ファンタスティック・ファンデーション」を開催いたします。
本展覧会では、多田恋一朗、谷口洸の二人による企画のもと、木村萌、多田恋一朗 、谷口洸、中根 唯、山田悠太朗、雨宮庸介の6名が作品を発表します。
この6名のアーティストは、同じ絵画というジャンルの中で一般的なキャンバスと油絵具というシンプルな表現にとどまらず、それぞれ独自の支持体・画材を使用しながら作品を制作しています。それらは塗料と絵具の併用や、透き通った画布、ウレタンフォームや石粉粘土でモデリングされた立体、日常で拾ったものなどを支持体として取り入れたり、立体彫刻に何十層も下地を重ね絵画表現を施すなどといった具合です。しかしながらそうした作品の外見から鑑賞者はその構成要素を全て理解するということは困難でしょう。
本展覧会は、普段鑑賞者は想像することしかできない下地(ファンデーション)着目し、参加アーティストそれぞれが自身の下地や画材へのこだわりを作品の展示とともに寄稿することで、普段何気なく感じている彼らの作品の魅力を、下地という側面からご覧いただきます。
現代の西洋絵画と言えば、あらかじめ下地処理を施した画布にアクリル絵具または油絵具を使用して描くことがスタンダードです。しかしながらその支持体・下地だけではアーティストの表現したい完成像にたどり着くとは限りません。
例えば、ゴッホのように布地に油絵の具の油分を染み込ませながら、物質感の強い絵画表現で単一のモチーフに迫っていく画家もいれば、マティスのように布地にしっかり下地を施し、絵の具の滑りを良くすることでオールオーバーな表現を行う画家もいます。
絵の話になると、どうしてもイメージの話になりがちですが、そのイメージに至るまでにはアーティストの表現の動機に合った素材の選択が行われています。
本展覧会は普段なかなか意識して見ることのない、アーティストの情熱や思想が詰まった下地(ファンデーション)の部分に着目した展覧会です。この機会に是非ご高覧ください。
会期:2025年2月28日(金)〜 2025年4月5日(土)13:00 - 19:00
*日・月・火・祝日は休廊
*3月14日(金)は20:00まで開廊いたします
会場:SNOW Contemporary / 東京都港区西麻布2-13-12 早野ビル404
オープニングレセプション:2025年2月28日(金)17:00 - 19:00
SNOW Contemporaryでは2025年2月28日(金)から 2025年4月5日(土)まで、グループ展「ファインディング・ファンタスティック・ファンデーション」を開催いたします。
本展覧会では、多田恋一朗、谷口洸の二人による企画のもと、木村萌、多田恋一朗 、谷口洸、中根 唯、山田悠太朗、雨宮庸介の6名が作品を発表します。
この6名のアーティストは、同じ絵画というジャンルの中で一般的なキャンバスと油絵具というシンプルな表現にとどまらず、それぞれ独自の支持体・画材を使用しながら作品を制作しています。それらは塗料と絵具の併用や、透き通った画布、ウレタンフォームや石粉粘土でモデリングされた立体、日常で拾ったものなどを支持体として取り入れたり、立体彫刻に何十層も下地を重ね絵画表現を施すなどといった具合です。しかしながらそうした作品の外見から鑑賞者はその構成要素を全て理解するということは困難でしょう。
本展覧会は、普段鑑賞者は想像することしかできない下地(ファンデーション)着目し、参加アーティストそれぞれが自身の下地や画材へのこだわりを作品の展示とともに寄稿することで、普段何気なく感じている彼らの作品の魅力を、下地という側面からご覧いただきます。
現代の西洋絵画と言えば、あらかじめ下地処理を施した画布にアクリル絵具または油絵具を使用して描くことがスタンダードです。しかしながらその支持体・下地だけではアーティストの表現したい完成像にたどり着くとは限りません。
例えば、ゴッホのように布地に油絵の具の油分を染み込ませながら、物質感の強い絵画表現で単一のモチーフに迫っていく画家もいれば、マティスのように布地にしっかり下地を施し、絵の具の滑りを良くすることでオールオーバーな表現を行う画家もいます。
絵の話になると、どうしてもイメージの話になりがちですが、そのイメージに至るまでにはアーティストの表現の動機に合った素材の選択が行われています。
本展覧会は普段なかなか意識して見ることのない、アーティストの情熱や思想が詰まった下地(ファンデーション)の部分に着目した展覧会です。この機会に是非ご高覧ください。
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